走る歓びについて
みなさんこんばんわ。Carengineer_2020です。
この「走る歓び」ですが、日本の自動車メーカー各社で取り扱われているワードです。
各社その言葉の使い方が異なります。
気になったので、まとめてみました。
☞結論
MAZDAさんのみ、走る歓びについて明確化していましたので
MAZDAさんのイメージと個人的な想いを記述してみました。
➢走りについて
昔のzoom-zoom時代のほうがかなり好きです。
➢ブランドについて
・プレミアムブランドを目指しているらしい。
プレミアムブランドを目指すならプレミアムブランドを徹底的に研究しつくして
経営方針から変えてください。無理ならzoom-zoomを復活してほしい!!
・「Be a driver, 美しく走る」の2つをキャッチフレーズにし、
人馬一体、魂動デザイン、走る歓びを提供している。
個人的に残念なのが、折角良いデザインでスポーティなのに、スポーツカーのスペックじゃない。zoom-zoomのDNAが亡くなった?悲しい😢
➢期待
ZOOM-ZOOMのMAZDAならデザイン以外の走りについては問題ないと思っています。RX-7復活してください!RX-VISIONもグランツーリスモのゲーム以外で是非少量生産してほしい!世界限定1000台でいいです。プレミアム価格と言われる1000万~2500万で売れると思います。ランボルギーニやフェラーリ価格でも買う人いるでしょ(笑)
その挑戦がプレミアムへの入り口かもしれません。割と真面目に。
逆にその挑戦をしなければいつまでもノンプレミアムブランドですね。
走る歓びについて具体的に定義していないものの、
ある車種では「走る歓びと上質な乗り味」を定義してカスタマーに紹介している。
TOYOTAさんは個人的にはもう自動車メーカーじゃなく、モビリティ社会のメーカーですね。自動車だけでは食っていけないことにだいぶ前から気付いてリーダーシップを発揮して行動している。モリゾー社長になってからの勢いは素晴らしい。
NISSSAN
走る歓びの記述無し。代わりに「操る歓び」を定義しカスタマーに紹介している。
NISSANさんはゴーンさんの影響が大きいですね。新社長経営体制でどれだけ信頼を回復できるかがキーポイント。三菱とのアライアンスを活用しながら魅力ある商品展開ができれば。NISSANもTOYOTAと提携してモビリティ社会の構築の方向に舵を切ったほうが儲かるのでは??
HONDA
走る歓びの記述無し。代わりに「操る悦び」を定義しカスタマーに紹介している。
HONDAさんは自動車以外にも二輪、マリン、耕運機、ロボットなどいろんな事業を手掛けていますので、TOYOTAの次に生き残る自動車メーカーだと思います。
走る歓びについて以下のようにしっかりと定義しており、カスタマーに紹介している。
お客様にお届けしたいのは、「走る歓び」です。単にクルマの走行性能を高めるだけではなく、共に在ることの誇り、動くことへの感動やときめきをお届けできるモデルを目指し、開発やデザインに全力で取り組んでいます。
© https://www.mazda.com/ja/innovation/stories/production/
MAZDAさんのイメージについては上述しているので、省略。
走る歓びについては記述無し。
代わりに「走りの歓び」というワードを使ってカスタマーに紹介している。
SUBARUさんについてはもともと車の会社ではなかったです。
SUBARUさんもMAZDAさんと同様、微妙な立ち位置にいるので、TOYOTAともっと提携して生き残りをかけたほうが良い。
SUZUKI
走る歓びについては記述無し。
だが、走るというワードをこまめに使用してカスタマーに紹介している。
SUZUKIさんについてもHONDAよりは弱いですが、二輪、マリンなどの事業展開をしていますので、どれかがこけてもカバーできる仕組みになっている。SUBARUさん、MAZDAさんよりも強いかも。
走る歓びについては記述無し。
MITSUBISHIさんについてはまだ昔の事件のイメージが強く残っているので、
個人的にはイメージ悪いです。あと、熱意をもってアピールしている感がない。
最近はNISSANさんのフンみたいな感じになっているので、NISSANが切り離したら
単独での生き残りは無理でしょうね!(辛口(笑))
他にも自動車メーカーはありますが、割愛。
今回は自動車メーカー各社について割と熱く語ってみました。
プレミアムについて気になったので、プレミアムとノンプレミアムの違いについて今後記事にしていきたいと思います。
プレミアムモルツとモルツの違いって何!?みたいな
Thank you!